先日ぽちっとな、としたものが続々と届いている。
いったい何度ぽちっとなとしたんだ?
と思われてしまいそうだが、あの時は3回ほどだ。
そう。
一度に3回って・・・
全部オットが留守であろう時間帯を狙っての時間指定配達をしている。
なのに、なんでだろう。
週末に届くようにできている。
週末なら昼間の方がごまかしがきくのに、ご丁寧に私が家事でバタバタしている夕飯時に届いてしまうので、オットが受け取りに出てくれてしまう。
あまりいろんなことを詮索しない人なので助かるのだが、さすがに2日間で3つも届いたときには
「なに?」
と質問してきた。
この時は運悪く、友人へ送った出産祝いのお返しなんてものも一緒に届いたりしてしまったので4つも宅急便がきたことになる。
「バ、ババババーゲンだからねぇ・・・」
とだけ言って、荷物をそそくさと受け取り寝室へ。
ムスメが
「あけないの?いつもならすぐあけるじゃん。あ、見られたらヤバい高いものかったな!!」
と8歳児のくせに痛いところをグサっと突いてくる。
この鋭さは一体誰に似たのだろうか。
聞こえないフリをして家事に戻るも、さっさとオットコドモを風呂へ追いやり寝室へ。
ガサゴソとダンボールをあけて中身を確認。
ほしかったジムフレックスのロングダウン(ブラウン)をゲットしてウハウハ言うも、なんか色がおかしいような・・・
翌朝、張り切ってそれを着用してみたのだが、テッカテカのチョコレートブラウンだとおもっていたはずの色がどうもツヤ消しマットなパープルがかった茶色なのである。
ちょっとおしゃれな表現をしてみたが、実際は‘光沢のない小豆色’なのである。
いや、小豆色というよりは紫芋餡色だ。
室内で見ればなんとかブラウンなのだが太陽光の元では‘光沢のない紫芋餡色’なのである。
ネットでの説明文では「おしゃれなミルクチョコレート色です♪」とのこと。
たぶん、このミルク感がマットにしてしまったのだろう。
できることならブラックチョコレート風がよかった。
ミルク感、いらない。
こういうことがあるからネットでのお買い物は怖い。
ならやめとけきゃいいのに、やめられない。
しかし、この冬はこの‘おしゃれなミルクチョコレート色’のダウンを着倒すのである。
私を目撃しても‘光沢のない紫芋餡’って絶対に言わないように。